2026年9月1日
声報:録音指輪・Pebble Index 01の使用感
Cobe Associe は、戦略と技術の問いを現場で検証可能な仮説に変える。
プレオーダー期間中は$75ドルのようです。↓が文字起こしです。
先週あたりから、指輪型の音声録音デバイスを使い始めました。公式には「音声記録リング」って言ってますね。
Pebbleっていう、一昔前に一瞬流行ったスマートウォッチのブランドがあったんですけど、その創業者が新しく始めたデバイスですね。スマートウォッチも新しくリニューアルして出したらしいんですけど、それと合わせて「Pebble Index 01」という名前で出した音声記録リングです。
何ができるかというと、リングなので指輪型で、そこにちっちゃいボタンがついてるんです。そのボタンをピッと押すと、ついているマイクが音を拾って、それを文字起こししてくれる。文字起こししたものが、その人が持っているスマホのアプリに飛んできます。
だから利用の仕方としては、指輪のボタンをプチッと押して、マイクをちょっと口に近づけて、バーッと何か話をする。そうすると何秒かしてスマホがペコッと光って、「こういう文字起こしがされましたよ」というのが出てくる、というものですね。
お値段は99ドルかな。今も同じ値段なのかな。私は99ドルで注文しました。バッテリーは内蔵型で、充電はできません。ポチッと押したときにだけ電力を使うという形にしているのか、一応公式では、充電なしのモデルでも普通に使えば2年ぐらいは持ちます、ということを言ってますね。
で、「なんだそら」と思う人もいるんじゃないかなと。「めっちゃいいじゃん、それ」という人もいれば、「何にいるの? スマホの録音でいいじゃん」という人もいると思うんですけど、まず私の使用感で言うと、めちゃくちゃ便利ですね。便利というか、「日々のためになっている」というのが一番正確な表現かなと思います。
まず、どんなときに使っているか。利用シーンでいうと、一番大きいのは、自転車に乗っているときとか、運転しているときみたいな、当然スマートフォンを扱えないシーンですね。
2番目は、お散歩しているときとか。別にスマホを出せばいいんだけど、出すまでもない、みたいなときです。スマートフォンでやろうと思うと、スマホを出して、ロックを解除して、アプリを立ち上げて、みたいなことをやらないといけない。それをせずに、そのままただ話せばいいので、お散歩みたいなときにも使います。
3つ目は、家の中を歩いていたり、オフィスにいたりして、スマホを開いていない、あるいは開きたくないシーンですね。夜でスマホを充電しているとか。そういうときに「ちょっとこういうことを思いついた」と、何か話しておく。これが3つ目のシーンです。
この3つ、話した順に「これじゃなきゃいけない感」が強いですね。
特に運転中とか自転車に乗っている最中って、車によく乗られる方や自転車に乗る方はわかると思うんですけど、結構いろんなことを思いつくんですよね。考え事をしていて、昔から「アイデアが浮かぶのは三上」みたいな話があると思うんですけど、馬上、枕上、厠上だったかな。そのうちの一つが馬上で、馬に乗っているときに思いつきます、という話だと思うんです。
やっぱり移動中って、速度が速いからなのか、脳が活性化されている感じがあって、結構いろんなことを思いつくんですよ。今までは、めっちゃいいアイデアだと思っても、運転中だと捨てるしかなかった。それを録音しておけるようになった、というのはすごくでかいですね。この1個目のシーンが、私はすごく大きいです。
じゃあ何を話しているのかというと、これもいくつかあって、仕事のこともあります。「これ、こうしておいた方がいいのかな」とちょっと悩んでいたことに糸口が見えたり、あるいは「これやっとかなきゃ」みたいな小さいToDoがあって、それを音声にして出しておけるというのは結構いいことですね。
あとは、街を歩いていて見かけた面白いシーンとか。「あの看板おもろかったな」とか、すれ違った人の会話が面白かったなとか。あるいは車の中でラジオやオーディオブックを聴いているときに、「この曲いいな」とか、「この考え方いいな」とか、「このセンテンスいいな」みたいなやつを、その瞬間だけ指輪のボタンをポチッと押して、軽くメモするみたいなこともやっています。
本当にいろいろあります。仕事のことからプライベートのこと、ちょっとした気づきまで。
今まで私は、運転中は無理ですけど、歩いているときなんかはスマホを出して、メモアプリみたいなところにボコボコ書いていたんです。それをしなくてよくなったというのは、すごく快適な体験ですね。
指輪型というのも本当にちょうどよくて、手を口に近づけて、小さいボタンを押すだけなんですよ。1ボタンでシンプルにいける、というのがめっちゃいいんですよね。これがロックを解除して、アプリを開いて、そこからさらに何か押して、みたいなことになると困っちゃうんですけど、1ボタンでシンプルにいける。これはすごくいい体験の変化だなと思っています。
一方で、いくつか「これ、どうしようかな」というところもあります。
一つ目は、指輪型というのが合う人、合わない人がいそうだな、ということです。私自身は指輪型がすごくいいと思ってるんですけど、すでに指輪型の睡眠記録デバイス、Ouraをはめているんですよね。なので、この音声記録リングをどこにはめようかな、という問題があります。
今、Ouraを左手の人差し指につけているんですけど、その隣の中指に記録デバイスをつけると、カチャカチャ干渉するんですよね。薬指には結婚指輪があるので、人差し指、中指、薬指と連続で金属がいて、カッチャカッチャいう。それと、パッと見たときに「指輪だらけ男」になるという自己意識に、まだ慣れていないんですよ。
じゃあ左手の人差し指に2つ連続でつければいいじゃん、ということで今それをやってるんですけど、それはそれで結構サイズのある指輪なので、2つ並べたときの存在感があるし、関節が曲がりにくい。
じゃあ右手にはめればいいじゃん、となるんですけど、これ私の癖なのかもしれないですけど、利き手は右なんです。でも、その右手を口に近づけて何か話す、ということに結構違和感があるんですよね。スマホを操作するのも全部左手なんですけど、なんとなく利き腕はさらの状態にしておきたい、みたいなのが強くあって。「右手っちゅうのもなあ」というので、どの指にはめようかな、というのは結構大事というか、いまだに困っているところです。
一応、購入する気持ちのある方向けに言っておくと、この指輪のサイズは、事前にサイジングキットを送ってくれます。何号、何号というプラスチックの輪っかみたいなものが届いて、そのリングでサイズを確認してから注文する、という2段階です。
最初にプラスチックの指輪が来て、「7だな、8だな、11だな」というのを決めて、それをPebbleのサイトで指定すると、そのサイズの製品を送ってくれる。これはOuraとかも一緒ですね。
なのでサイズ自体はそんなに気にしなくていいんですけど、「どの指につけるのがいいのか」というのは、その人のアクセサリー環境に結構依存するな、というところですね。これが一つ目。
二つ目は、ボタンの配置です。
今私は、さっき言ったように左手の人差し指につけていて、ボタンが指の側面、親指側を向くようにしています。そうすると左手の親指でそのボタンを押して、そのまま口に近づけて録音できるんですね。
ただ、実際にやってみて気づくのは、手の側面って意外といろんなものに触れてるんですよね。手のひら側は言わずもがななんですけど、側面に置いていたとしても、結構勝手にボタンを押しちゃってる、みたいなシーンがあります。
なので誤操作を避けるだけなら、ボタンを手の甲側にぐるっと動かしておくのがいい。でも、手の甲側にボタンがあると、当然押しにくいんですよね。親指では押せないし、頑張れば押せるのかもしれないけど、結構大変な手の形をしないといけない。入力のたびに右手でボタンを押す、というのも面倒です。
だからやっぱり、押すことを考えると側面がいい。このボタンの位置をどこに置くか、というのも結構悩んでいるところではあります。
なので悩みとしては、その2つですかね。どの指にはめるかと、ボタンの向きをどっちにするか。中指とか薬指につけたいという人は、さらに悩ましいところかもしれないですけど。
ただ、それを差し引いてもめちゃくちゃためになってますね。めっちゃいいです。
あともう一個、使い勝手というところでいうと、「取った文字起こしをどうしてるんですか」という話があります。
アプリの中に文字データがどんどん溜まっていくんですけど、外部のいろんなサービスからそのデータを取りに行く、みたいなことも結構できるんですよね。なので、いろんな使い方をしている人がいると思います。
私の場合は、オフィスに置いてあるMac miniから定期的にPebbleの文字起こしデータを取りに行って、まずMac miniの中に格納しています。そこからいろんなものに吐き出す。例えば日記を書いているところとか、仕事用のメモとか、そういうところに自動的に吐き出されるようになっています。
日付と文字起こしの内容、みたいな形ですね。音声データも確か吐き出せるのかな。ちょっとファイルサイズがでかいのと、私は別に文字だけあればいいので、文字だけ出しています。そこも動線としてめちゃくちゃシンプルでいいな、と思っているところですね。
アメリカのプロダクトなんですけど、日本語の文字起こし精度もめちゃくちゃいいです。漢字というのか、「この言葉っていくつも変換の仕方があるよな」みたいなやつも結構正しくやってくれているので、文字起こしの精度も十分なんじゃないかなと思っています。
なので、外出が多い方なんかは、利用するデバイスの一つとして考えておくといいんじゃないかな、という気がしますね。
変にスマホを買い替えて云々みたいなことをするよりも、こういうデバイスをうまく使った方がいろんなことがはかどる。かつ、文字起こしをしておいた方が、最近の生成AIみたいなものを使うと、文字になっていることでできることが増えている。
さらにCodexだ、Claude Codeだ、みたいなものを使うと、「この文字データをどこに引っ張って、どこに保存して」みたいなことも、自分で全部考えなくてよくなってきています。
そういう意味では、二重の意味でAIの恩恵を受けやすくするデバイスでもあると思うので、ぜひ購入というか、利用を検討していただきたいと思います。
もし気になっている方がいれば、ここのコメント欄とかに書いておいていただけると、お答えしようかなと思っています。
じゃあ今日は15分くらいですかね。ちょっと長くなっちゃいましたけど、そんな感じです。ありがとうございました。
