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最初の対話で、私が聞くこと

初回の対話は60分です。その時間で、この仕事を私がやるべきかどうかを決めます。聞くことは決まっているので、先に出しておきます。答えを用意してきていただく必要はありません。その場で考えていただくための問いです。

  1. 一、困っていることを、御社の言葉で言うとどうなりますか。コンサルタントや上司が付けた名前ではなく、現場で使われている言い方で。そして、それを「問題だ」と言い出したのは誰で、その人は答えが出たあとも関わり続けますか。

  2. 二、この件について、すでに作られた資料はありますか。あるなら、その資料のどこまでを疑ってよいですか。

  3. 三、私と議論する時間は、御社の誰の予定に、週に何時間入りますか。その議論の先にある成果物は、誰に見せるためのものですか。

  4. 四、この検討が一年後になくなっていたら、御社は何を失いますか。何も失わないなら、私がやる理由はありません。

  5. 五、料金ページはご覧になりましたか。まだなら、ここでお見せします。

この五つのうち、二と三で前提を疑う余地が残されていないとわかったときは、その場でお伝えします。四で何も失わないとわかったときも同じです。五で単価が合わなければ、そこで終わりです。無料の範囲で終わるので、お互いの時間を使い切りません。

問いが御社のものだとわかったときは、宿題を持ち帰ります。一週間で、問いを立て直した資料を一枚お出しします。見積もりはそのあとです。