お知らせ
当社リサーチ・分析知見に基づく生成AI・カスタムGPT『CobeGPT』の提供を開始しました。
2025.05.08
この度Cobe Associeは、代表・田中の10年に及ぶコンサルティング・リサーチ経験、及び4冊の出版書籍(未上市を含む)内容を織り込んだカスタムGPT『CobeGPT』の顧客向け提供をはじめました。ChatGPT及びGeminiにて利用可能です。当社とプロジェクトを行っている顧客企業において無料でご利用頂けます。
マッキンゼー社が自社知見を総動員した生成AIツールを発表するなど、コンサルティング・リサーチ知見の一部を生成AIとかけ合わせて業務効率化や顧客価値最大化に活用する潮流があります。当社も、顧客価値の最大化に誠実に向き合う(数少ない)コンサルティングチームとして、同様の取り組みを推進していきます。
CobeGPTに、リサーチ初心者に対して伝えるべきアドバイスを問いかけたところ、以下の反応が返ってきました。当社好みの回答になっています。
- リサーチの「型」を教える
- 再現性のある思考フロー(例:仮説立て→情報収集→分析→検証)を教えることは、経験に関係なく自信を持って行えます。これはスキルではなく「構造」を伝える行為。
- 検索リテラシー(どう探すか)
- どんなキーワードをどう組み合わせて、どのソースを使って調べるか。中級者でも「何を知らないかを知るスキル」は伝えられます。
- 「考え続ける」姿勢
- 初心者は「答え」に飛びつきがち。中級者は、問いを解像度高く保ち、未解決のまま仮説を立て直す「粘り」を見せることができます。
- 「目的を忘れない」こと
- 調査が目的化しないよう、なぜ調べるのか=意思決定や提案の材料であることを繰り返し伝える。
- 素朴な問いを歓迎する文化をつくる
- リサーチの怖さは「バカにされるかも」心理。中級者でも「それ、いい質問だね」と肯定することはできる。むしろ、中級者が“バカっぽい質問”をする姿勢が最高の手本。
- スキルより「問い方」と「問い続け方」の伝播がコア
- 自信のなさはむしろ資産です。完全な回答者ではなく、「伴走者」として機能すればいい。思考の道筋を共有することが、最も価値のある“教え”です。
CobeGPTの提供と合わせて、リサーチフェーズに応じた生成AIキャラクターの使い分けなど、活用Tipsもお届けしています。
ご関心のある方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
企業概要

Cobe Associeはリサーチ+事業支援コンサルティングを行う会社です。新規事業関連の取り組みやCVC・社内起業支援事務局の支援、スタートアップの戦略検討などを行っています。2018年の創業以来60社を超える企業とプロジェクトをご一緒してきました。
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大手・外資ファームでは実現できない柔軟さで、質の高いプロジェクト運営をお約束します。お問い合わせフォームや各種SNSなどを通じて、ぜひお気軽にご相談ください。
- Webサイト:https://www.cobe.co.jp
- 各種サービス紹介:cobeaccocie-service.com
- 問い合わせ先: info@cobe.work
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