書籍
代表・田中の2冊目単著『仕事がデキる人のたたき台のキホン』が発売されました。
2023.07.24
こんにちは。Cobe Associe代表の田中志です。
本日24日、アルク社より『仕事がデキる人のたたき台のキホン』が発売されました。一昨年4月にクロスメディアパブリッシング社より発売された「情報を活用して、思考と行動を進化させる」に続いて2冊目となります。いずれも商業出版です。
商品紹介ページはそれぞれ下記です。
- 版元ドットコム:https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784757439924
- 紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784757439924
- Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/475743992X
- 楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17483081/
章立ては下記です。ぜひ参考にされてください。
第1章 仕事をラクにする「とりあえずのたたき台」
- 「一見」筋の通ったアイデアが陥るワナ
- ノーアイデアでもアイデアが集まりやすい「たたき台」
- たたき台はあらゆる仕事のスタート地点になる
- たたき台でコミュニケーションを活発にする
- たたき台へのありがちな誤解
- 誤解① アイデアがよかったら、たたき台は必要ない!?
- 誤解② 完成品並みに作らなければ、たたき台としての意味がない!?
- 誤解③ 完成品と異なる形式のたたき台を作るのって、二度手間では?
- 誤解④ たたき台を作るのは面倒
- 誤解⑤ たたき台は新人が作るもの
- 「よいたたき台」から仕事を始めるメリット
- 世のなかは「たたき台」でできている
- コミュ障の人こそ、たたき台は武器になる
- たたき台で間違いを認め合う社会をつくる
第2章 たたき台を作るための5つのS
- どんなたたき台にも通用する基本の5S
- 第一のS「スピード」 まずは手を動かす!
- スピード① その日から動き始める
- スピード② フォーマットはマネる
- 第二のS「シンプル」 とにかくわかりやすく!
- シンプル 情報を入れすぎない
- 第三のS「刺激」 みんなから反応を引き出す
- 刺激① 何のための刺激?
- 刺激② どんな刺激を与えるか
- 第四のS「質問力」 的確に問いかける
- 質問力① たたき台を作る前の確認事項
- 質問力② たたき台を作るときの質問
- 質問力③ たたき台を作った後
- 第五のS「隙をつくる」 固めすぎず突っ込ませる
- 隙をつくる① 空欄を可視化する
- 隙をつくる② 「……」に語ってもらう
- 隙をつくる③ 心理戦に勝つ
第3章 アイデアをどんどん集めるたたき台の作り方
- 「人のアタマ」を借りる道具、それがたたき台
- たたき台を作るのは「若手の仕事」ではない
- どんなパワポ資料作成時でも使えるたたき台フォーマット
- 議論のためなら手書きでいい、ワードでいい
- アイデアがないときこそたたき台の使いどころ
- アイデアを集めやすくなる3つのポイント
- ①フレーム(構造) 全体の流れを示す
- ②事実 事実を明確にする
- ③意見 自分の意見を必ず入れる
- 熱量のないたたき台では相手を動かせない
- 否定的な意見ほど相手の本音を引き出せる
- 「自分のアタマ」を整理する4ステップ
- ステップ1 アウトライナー(箇条書きツール)を立ち上げる
- ステップ2 目的と制約条件を冒頭に書く
- ステップ3 思いつくままに心の声を書く
- ステップ4 構造化する
- 構造化の技法――全文章に接続詞をつけてみる
- 意見が欲しい相手を指名してたたき台を作る
- アイデアをもらうためのチェックポイント
- チェックポイント① 5Sを使っているか
- チェックポイント② 自分の意見・熱量が入っているか
- チェックポイント③ コアとなる問いが入っているか
- チェックポイント④ 事実、推測、意見が適切に分けられているか
- チェックポイント⑤ 抽象と具体のバランスは適切か
- チェックポイント⑥ 受け手にとってわかりやすい構成になっているか
- チェックポイント⑦ 中身が「空っぽ」になっていないか
第4章 たたき台で最強チームをつくる
- 仲良しチームでなくても議論ができれば最強
- たたき台で議論が広がらない原因
- 原因1 メンバーの上下関係が強い
- 原因2 悪目立ちをしたくない文化が優位
- 原因3 仕事・組織への無関心
- 原因4 ファシリテーターの不在
- 原因5 責任を取りたくない
- 原因6 ネガティブ病
- たたき台を生かすファシリテートの技法
- たたき台で議論を起こす仕掛け
- ただ叩くのではなく「叩き上げる」ためのルール
- たたき台を作った人に敬意を払う
第5章 たたき台は世界を変える、仕事を変える
- 「走りながら考える」が世界の標準になっていく
- AIに「真のたたき台」は作れない
- たたき台の使い方は三手一組で
- 上級者はホワイトボードで「即興たたき台」を作る
- 「明日の自分」へのたたき台を用意する
企業概要
Cobe Associeはリサーチ+事業支援コンサルティングを行う会社です。新規事業関連の取り組みやCVC・社内起業支援事務局の支援、スタートアップの戦略検討などを行っています。2018年の創業以来60社を超える企業とプロジェクトをご一緒してきました。
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